おかず書評⑤【ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣】

【はじめに】
“習慣化"って聞くと、悪い意味でグッとくる私です。
理由は簡単。『習慣化=すぐ挫折』この方程式をこれまでの人生で完成させてるから笑
やろうと決めたときは気持ちも乗っててずっと継続できそうな気がするんだけど、
気づいたら三日坊主で辞めてしまったなんてこと、誰にでも少なからずありますよね!
習慣化に漫然と諦めを感じていた中で、目に入ってきたのが本書のタイトル。
”複利で伸ばす” ”1つの習慣”
どゆこと?? って思いませんかこれ笑
最近投資の勉強もしている中で複利って耳タコで出てくるワードなんだけど。。
習慣が複利効果を生み出すの?複利効果によって習慣化するの?
やっぱりどゆこと?なわけですねw
漠然と、何らかの相乗効果的なものが働くんだろうということで、疑問を解消すること
と習慣化のヒントを得ようと本書をダウンロードしました!
【こんな悩みや課題に効果的】
・誘惑に負けて、習慣が長続きしない
・やるかやらないかにいつも迷って、結局やらないで終わる事が多い
・やらない方が良いと分かってる習慣がやめられない
こんな感覚に心当たりがあって、何とかしたいと思ってる方にピッタリ!
【僕がこの本の帯キャッチを書くなら!!】
習慣化しないのは意志ではなく仕組みが間違っている!
なりたい自分を具体的にイメージして、その為の行動を積み上げることで、
複利パワーが働いて効果爆上げ!出来ない暗示は今すぐ捨てて能力開花だ!
【あらすじ、本の構成】
習慣=目的のために、いつもやる行動のことです。
人間の行動メカニズムは『きっかけ→欲求→反応→報酬』のサイクルで成り立ちます。
つまり、何の気なしに取っている行動も見送っている行動も、決まった法則に従って
いて、乗っているか外れているかの違いなんです。
この法則にあるスパイスを加えることで、容易に楽しく続けられるようになる。
そんな魅力的なスパイスがあるの??
本書では、『行動変化の法則』としてそのメカニズムを紹介しています。
大枠で言うと、
1.きっかけをハッキリさせる
2.行動を魅力的にすることで欲求を刺激する
3.反応しやすいように易しくする
4.達成後の報酬を満足できるものにする
感情に働きかけることで、人の心理と行動メカニズムを動かすイメージです。
1.習慣の本質(アイデンティティとの関連性)
2.良い習慣を身につける四つのステップ
3.自身を振り返り、現在の習慣を知る
4.モチベーションより環境を重視する
5.習慣を魅力的なものにする
6.悪い習慣の見つけ方と治し方
7.習慣はいつも小さな努力から始まる
8.良い習慣を毎日続ける方法
9.まとめ
このような章立て。
全部書くと21章あるんだけど、要約しています。
各章には最後に必ず『まとめ』の項目があって、読んだ部分をすぐに復習できるので記憶
に定着しやすくていいですね♪
また、事例の紹介も豊富で、実際に在った話として腑に落ちやすい。
科学的な研究・分析結果なども裏付けとしてしっかり紹介されているので、人の行動原理
なんかも改めて知ることができます。
※〇〇の原理、△△の法則、□□方式 など
さらに、オンラインアカデミーや10万人以上登録しているメルマガ運営者でもある筆者。
随所に自身のサイトへ誘導する案内板が出てきます。
オーディオブックで聴くと、「えいちてぃてぃぴーころんすらっしゅすらっしゅ」という
感じで全部言葉の表現ですが、これが何十回も出てきますので覚悟が必要です笑
内容については、思想や思考にとどまらず、実践マニュアルの側面が強いです。
習慣は、その時の気分や環境に大きく左右されやすい。
人が毎日やることなんだから、当たり前ですよね。
自動化してしまえば関係なくなるのかもしれないけど、そこまでがしんどい。
本書は『テコの原理を利用した仕組み化』に主眼を置いてます。
習慣自体を明確にし、やりたいしやりやすいものに変え、達成報酬を楽しむ。
そんな方法が具体的に示されています!
一部を抜粋して紹介すると
〇生活の流れの中に習慣を埋め込む
「わざわざ」にしないことで抵抗を減らす。既にやっているルーティンの終わりに新しい習慣を積み上げて、
『もう一息やっとこ』の環境を作る。生活感に根ざしてない習慣は続きにくい。
〇習慣契約を結ぶ
やる習慣と、やらなかった「罰」を決めてパートナーにコミットする。
習慣は、独りでやるより誰かと一緒にやることで楽しんで続けられる。成長を共有することでモチベーション
も高く維持できるし、承認欲求も満たされる。
〇悪い習慣を不可能にする
スマホゲームやSNSなど、ちょっと見るだけのつもりが気づいたら長時間没頭していた。
お菓子を一口だけ食べるつもりが一袋全部食べてしまう。など、手を付けたが最後、没頭してしまうような
習慣は、その元から遮断する。アプリなら解約、間食は一口も食べない。※背水の陣法
意志の力だけじゃなく、環境を作ることの方が重要。感情を働かせるのも環境要因が大きい。
例えばギターの練習であれば、すぐ手の届く位置にあるかクローゼットの奥でカバーをかけ
てある状態かでも、触りやすさが全然違いますよね。
「嫌がる自分にムチ打ってやるより、環境に任せて好きなことをやる」これが続くコツ。
本書が実践マニュアルとして、そのコツを多角的に教えてくれます!
【一番刺さったのはココ!】
【習慣が途切れた時、元に戻す方法】
2回はサボらない
目から鱗とはこのことでした。衝撃過ぎた笑
習慣の難しさって、継続できるかどうかですよね。
始めた当初はやる気になってるし、良い意味で『それを続ける苦しみ』を知らないから
出来るんです。
やっていくうちに、仕事や家の都合で出来ない時が出てくる。ただでさえ飽きてたんだ
から、一回途切れたらもう戻れない。で、だんだんやらない罪悪感も薄れていく。
ダメにするのは失敗の繰り返しであって、一回の失敗じゃないんですよね。
一回目の失敗はアクシデント、二回目からはやらない習慣が始まってしまう。
すぐに戻せば問題なしです!
【まとめ】
習慣は、何か一つのことだけを実現すればなりたい自分になれるわけじゃない。
小さな習慣を積み重ね、やり続けることで自信や自己肯定感が高まり、さらに良い習慣が
出来るようになる。
直ぐに変化は見えないけれど、一つ一つの選択がなりたい自分に向かっていればOK。
どこかのタイミングでブレイクスルーが起きて、一気に流れが変わる時が来る。
逆に、数週間や数か月やっても目立った変化がないことで続けるのを諦め、悪い習慣に
逃げてしまうと間違った場所に到達してしまう。
1%を一年続けると37%の変化になるのはよく言われることだけど、その角度はプラス
でもマイナスでも同じです。
これが習慣の複利効果で、小さな習慣・ささやかな成功を積み上げることで、やがて
大きな効果を生み出し、最終的に自分の目的へ早く到達できるようになる。
折れずにやり続けるにはまず、目的を明確にすること。
夢や本来の目的を決めれば、進歩を妨げるのもや注意をそらすものにノーと言える。
逆に曖昧だと、一日中小さな例外に時間を使い、成功への行動に取りかかれない。
習慣(ルーティン)は退屈ですよ。練習のようなもの。
永遠に面白い習慣なんてないけど、目的のために退屈でも続けること。
プロでもやめたくなる日だってあるんです。
アマは生活に左右され、プロはスケジュールを守る。
気分が乗らなくても焦っていても、続けることを辞めないのがプロですよね。
本書は、そんな習慣をやりたいしやりやすいと思えるように捉え直すきっかけです。
習慣のすばらしさを学び、自分の新しい一面を開発するために、ぜひ本書を活用下さい♪
【あとがき】
書評5作目はまたオーディオブックに戻ってみました。
この本ぎっしり詰まっててね。
一冊聴ききるのに9時間18分。1.2倍速でも7時間45分かかりました笑
書評を書くために通勤時間で聴き直し、終わるまでに3週間。。。
改めて自分が今まで読んできた本を振り返ると、習慣に関わるものが多いってこと
に気付きました。相当苦手意識持ってるんだろうなと笑
色んな本を読みましたが、それぞれ少しずつでも実践しています。
例えば早起きや、習慣の積み上げ。
タバコ吸いに行った戻りでプランク1分とか、帰って座る前に水筒洗うとか。
電車に乗ったらオーディオブックもブログを始めたことで定着した習慣ですね!
それぞれ失敗することもしょっちゅうですが、失敗を続けないことを一番意識するように
なりましたね笑
そんな体験談も含めて、次回はいよいよ書評以外のカテゴリーで記事を書いてみたいと
思います!楽しみにしててくださいね♪
それではまた来週お会いしましょう^^
【著者について】
著者:ジェームズ・クリアー
経歴:「習慣」「意思決定」「継続的改善」を専門とし、書籍の執筆だけでなく、講演も多数おこなっている。
その著作はニューヨーク・タイムズ紙、タイム誌、アントレプレナー誌に掲載され、テレビ番組『CBSディスモーニング』
でも紹介された。
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