おかず書評⑦ ~学び効率が最大化する~【インプット大全】

【はじめに】
”インプット” ”アウトプット”
ここ数年よく聞くワードになってきましたよね。
インプットは言い直すと『入力』、アウトプットは『出力』。
つまり、知識や情報を入力することで、その先にあるアウトプットに影響する。
僕はもともと、漫画や映画・テレビは見るけど読書なんてする柄じゃなかったんです。
営業時代に仕事関係の本を数冊読んだことがあるぐらい。
あるきっかけで短期間に10冊以上の本を読む機会があり、インプットの面白さに
気づいたところからが始まり。
でも、いくら本を読んでもニュースを見ても、なかなか頭の中に残らない。
記憶に定着させる何かいい方法は無いかな?と考えていた時に、本書と出会いました。
【こんな悩みや課題に効果的】
・ニュースや本を読んでも頭に残らない
・しっかりインプットしたいけど纏まった時間が取れない
・触れた情報を隅々まで完璧に覚えられなくて不満が残る
こんな感覚に心当たりがあって、何とかしたいと思ってる方にピッタリ!
【僕がこの本の帯キャッチを書くなら!!】
【インプットを制する者がアウトプットを制す】
インプットについて大きな勘違いをしていたことが発覚!
情報がコモディティ化した現代において、このままでは負け組に!
本書で効率と時間を味方につけて、勝ち組になろう!!
【あらすじ、本の構成】
インプットって、何もセミナー行ったり本を読んだりするだけじゃないんですよね。
例えば電車の広告や、近くのスーパー、バラエティやドラマなど。
目に入るもの、聞こえること、においや味だって全てがインプット対象。
意識するかどうかで、素通りしている情報から学びや気付きを得られるようになります。
本書ではそんな、『普段の生活からのインプット法』にも触れています。
もちろん、テーマを持って自己投資するインプットについても詳しく書かれていますし、
例えば旅行に行くとか音楽を聴く、テレビを見るなど遊びからのインプットテーマも。
様々なインプット法があるので、自分に合ったものを見つけられそうですね!
1.インプットの基本法則
2.科学的に記憶に残る本の読み方
3.学びの理解が深まる話の聞き方
4.すべてを自己成長に変えるものの見方
5.最短で最大効率のインターネット活用術
6.あらゆる能力を引き出す最強の学び方
7.インプット力を飛躍させる方法<応用編>
このような章立て。
本書は同著の『アウトプット大全』をベースに書かれています。
同じく横書きで、図解も入っていて読みやすい構成になっています。
※例え話の占める割合がちょっと多いかもしれませんが。。
全6章の80メソッドに加え、応用編の11メソッド。
具体的な行為が項目名になっているので、興味のある部分が探しやすく、読者側への心づ
かいすら感じますね♪
アウトプット大全の存在が前提になっているので、同著との対比や繋がりを記述している
箇所も多く、セットで読んでみるとより理解が深まると思います。
一部を抜粋して紹介すると
〇3つの気付きを得られればOK
脳が一度に記憶して処理できる情報は3つだけ。いくら頑張って記憶しようと思っても、
記憶のメカニズムがそうなってない。本・動画・セミナーなど、全て覚えようと欲張らず、
一度に3つずつ身に着ける。その一度を複数回やれば、3の掛け算で記憶できる。
〇パラパラ読みで全体像を把握してから大事な部分に絞る
小説などストーリー性の高いものであれば1ページ目から順番に読む。
ビジネス書やブログなどテーマ性の高い情報は、先ず全体像を把握することで、その後の
インプット効率が上がる。今見ている箇所が全体の中でどういう位置づけなのかを把握し
ながら読むと、理解も深まりますよね!
〇本当に必要な情報以外は「捨てる」勇気を持つ
一週間に150の情報に触れても、覚えているのはたったの3%。つまり、記憶のメカニ
ズムは殆ど忘れてしまうようになっている。本当に必要な情報に絞ることで、インプット
の時間も量も絞れるし、アウトプットする時間も確保できる。
ダーツの『的』をしっかり定めて投げるイメージ。
インプットと言えば、一から百まで全部読まないと気が済まない!という人は多いのでは?
まさに僕がそうだったので、肝心な本質部分が見えず、どうでも良い部分に意識がとられて
結局何も身に付かない。その繰り返しでした。
大事な時間を費やすんだから、『使った時間以上の価値』を得られるインプットをしないと
いくら時間があっても足りませんよね。
本書で学べることは、インプットする中身や記憶への定着だけでなく、
『どうすればより効率的なインプットができるか』を丁寧に教えてくれます!
もちろん、目的はインプットよりむしろアウトプットなので、効率よく自分の血肉にする
ことで、その時間を最大化することにも繋がります。
【一番刺さったのはココ!】
【アウトプット前提でインプットする】
そもそも何のためにインプットするのか?を考えると、やはりこれに尽きます。
インプットに何の目的もなければ、ただのザル読み。
記憶に残らなければアウトプットも出来ないし、必要な時のフラッシュバックも起きない。
使わないのであれば、その情報に触れる時間さえ意味を持たなくなってしまうので、
人生の大切な時間を潰す、ただの『暇つぶし』になっちゃいますよね。
「何の目的でこの情報に触れるのか」「誰にどう伝えるか」を意識するだけで、
情報への接し方は180度変わって圧倒的に知的生産性が上がります!
【まとめ】
人間の一生なんて、過去の歴史から見れば短いもんです。
その限られた時間の中で、自分が見聞き・経験できることなんてたかが知れてますよね。
であれば、より多くの情報に触れて『知っている』を増やすことが、人生をより豊かで
充実したものに変えてくれるはずです。
インプットの効果は直ぐに現れるとは限りません。
著者も、アウトプット・インプット大全をリリースするのに10年かかったと言います。
即座に使えるテクニックもあれば、積み上げることで深みが出るような過去の偉人や歴史
からの学びもあるので、必要に応じて使い分けていきましょう。
また、一番肝心なのは『インプットそのものを目的にしない』ということです。
【インプットとアウトプットの黄金比は3:7】という研究結果があります。
入力しただけで何も出力に使わなければ、現実は一つも変わりません。
知識を得ると分かったような気になってしまいがちですが、実際にやってみるとそこから
の学びや気づきの方がはるかに大きいことが分かります。
行動は現実を変え、変化した新しい世界から次のステップに進む。
この繰り返しだけが、本当の意味で人生を豊かにしていく方法です。
本書の目的は、『アウトプットするための良質なインプット(効率・内容・機会)』を
助けてくれるバイブルになると思います!
人生のすべての瞬間を漏れなくインプットするために、もぜひ本書を活用下さい♪
【あとがき】
書評7作目です!
本書を読む前に、同著の『アウトプット大全』を読んでいました。
当時はこんな風に、ノートに書きだして纏めたりなんかもしてましたね笑

ひどいモンですよねw
出すのも恥ずかしいノートですが、【失敗からの学び】を重視したいのであえて。
字も汚くて自分以外の誰も読めないだろうけど、それでいいんです!
後から読めることより、アウトプット前提で読みながら書き出したことで、入れながら
出す癖づけになっています。
ちなみにこの本は現在『プチ家出中』なので、ゆっくり帰りを待ってます^^
それではまた来週お会いしましょう♪
著者:樺沢 紫苑
経歴:『日本一アウトプットする精神科医』
YouTube、執筆活動、セミナー講師など本業の精神科医以外に様々なアウトプット
北海道出身で、スープカレーの始祖とも言われる
著書:『読んだら忘れない読書術』
『学びを結果に変えるアウトプット大全』(大ベストセラー)
『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』
『北海道スープカレー読本』 他多数
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