おかず書評⑨【プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる】

【はじめに】
情報が溢れかえる現代において、完成品や情報の価値は落ちてきている。
昔なら、良いものを作れば誰かが買ってくれたけど、『ただの製品・情報』なら今やどこ
にでもあるし、直ぐにアクセスできますよね。
今年からブログを書き始めた僕も、書評とか体験談とかを記事にしてるけど、単なる本の
紹介ならもっと詳しく書いてる人もいるし、長くなくてもポイントをバシっとキメてる
ブロガーさんも。
自分が書いてる意味は?誰が価値を感じてくれる?そんな漠然としたモヤモヤがあったの
で、何かヒントになるかな?と思い、手にとってみました!
【こんな悩みや課題に効果的】
・発信に何の変哲も持たせられない
・価値提供なんて自分には出来ない
・ネットの向こうに居る人が求めてる情報が分からない
こんな感覚に心当たりがあって、何とかしたいと思ってる方にピッタリ!
【僕がこの本の帯キャッチを書くなら!!】
何を見ても手に入れてもほとんど一緒な時代だけれど、
人が生きてる以上、そこには必ずオリジナリティがある。
全部オープンにして、唯一無二のファンコミュニティを作ろう!
【あらすじ、本の構成】
プロセスエコノミーとは、そもそも何か?
簡単に表すと、新しいマネタイズの手法です。
情報や品質が上がってきて差がなくなり、価値が付きにくい時代。
差別化するポイントはプロセスにしかない。
モノの情報として、
・環境に優しい素材か
・作るためのリソースは
・製品のコンセプトは?
など、製品そのものよりも『商品が出来上がるまでのプロセス』が重要視される時代。
これからは、プロセスやコンセプトが価値になっていくという考え方です。
1.何故プロセスに価値が出るのか
2.人がプロセスに共感するメカニズム
3.プロセスエコノミーをいかに実装するか
4.プロセスエコノミーの実践方法
5.プロセスエコノミーの実例集
6.プロセスエコノミーの弊害
7.プロセスエコノミーは私たちをどう変えるか
このような章立て。
プロセスを公開して売っていく手法は、色んな分野で取り入れ始められています。
例を上げると、絵本作家の西野亮廣さん。
一年前に公開された『えんとつ町のプペル』が正にこれ。
メイキング動画をYouTubeで配信したり絵本を全ページ無料で公開するなど、
映画という最終的なコンテンツに至る過程を全部公開してました。
彼はオンラインサロンでも多くのメンバーを抱えてるので、そこでのマネタイズ
もしっかりできたし、公開前から多くのファンを作ることに成功しましたね。
プロセスエコノミーには3つのメリットがあって、
・アウトプットを出す前からお金が入る
・孤独なクリエイティブ作業が寂しくなくなる
・長期的なファンを増やせる
西野さんがすべて実践で手に入れられていましたね!
ただ、一般人が同じように出来るかというとハードルは高いと思います。
本書からは『プロセスで誰かのオンリーワンになる』事を意識しましょう。
一部を抜粋して紹介すると
〇オーケストラからジャズ型に
決まったゴールにはしる正解主義ジャズは正解がない、即興でいい。
決まったゴールに向かうより、分からない中で試行錯誤しながら走り
続けるのがジャズ型であり、変化の激しい時代に合っている
〇ナイキのCM
ナイキのCMでは、ソールがどうとか他のブランドよりここが良いとか
値段がどうとかそういうことは一切言わない。
ただ純粋にスポーツやアスリートの素晴らしさしか表現しない。
→それがコアバリュー
〇プロセスはあくまでプロセス
プロセスにファンが付くと、観客が主体になりハンドルを握られる。
観客の期待に応えようと、身の丈に合わないチャレンジをし、後戻り
出来ない失敗を。他人が作った自分に乗っ取られないように、自分が
一番大切にしていることが何かを常に意識することが重要。
プロセスを軸に考えた時、それ自体が目的にならないように注意が必要。
あくまでも、コンテンツに価値を与える手段であることを理解しましょう。
そういう観点に立てば、プロセス自体の正解を探すことに意味がないという話や
コンテンツの魅せ方のくだりもしっくりくると思います。
ちなみに本書はとにかく横文字が多い笑
得意じゃない人は若干イラっとするかもしれませんが、その意味も解説しながら
進んでくれるので諦めずに読んでみて下さいね!
【一番刺さったのはココ!】
役に立つより意味がある
自分の人生に影響を与える、特別な価値や意味のあることが重要。
コンビニに置いてあるハサミやホチキスは1種類→誰も文句は言わない。
一方、タバコは役に立たないが意味がある。
200種類固有のストーリーは他の銘柄では代替出来ない。
人の好みが多様なので、種類も多様。
役に立つと意味があるの2軸で、どちらかでも尖っていれば価値がある。
中途半端なものは淘汰されるから、突き詰めるのが大事。
【まとめ】
情報やモノの価値がコモディティ化してきた時代。
これから大事になってくるのが差別化ポイントであり、それがまさにプロセス。
情報やモノに、自分のこだわりやエピソードを載せることで、唯一のことに変換できる。
広く多くに認められなくても、少数の人に深く支持され、共感を得るものであればそれが
お互いにとっての価値である。
僕の書評は、本の内容とか得られるメリットだけにフォーカスするというより、
自分が読むに至ったかっかけや、僕ならどう考えるかという視点で書いてます。
まだ何者でもなく誰にも読まれない記事だけど、考え方自体は間違ってなかったのかな?
って思いました。
ブログの師匠からも、
『自分の体験や考えを表すことで、自分にとっても価値のあるコンテンツになる』
と教わってましたからね♪
本書は、今の時代であれば誰にでも出来るマネタイズの手法と、コンテンツを発信する側
の心構えを教えてくれますので、ブロガーさんでなくともぜひ本書を活用下さい♪
【あとがき】
今回の記事でとうとう10作目を迎えました\(^_^)/。
週に1本は投稿しようと思って書き始めたは良いけど、これでも結構しんどかった汗
でも何とか達成できて一安心♪
ツイートもしたんだけど、オーディブルのワンコイン(1500円/月)でこの本をダウンロード
したあとにKindle見たら、無料で出てたんですよね笑
こんなの見られたらブログの師匠に怒られちゃいます( 。゚Д゚。)タハー
さて、これからどうこのブログを進化させていこうか。いろいろ考えてみます!
楽しみにしててくださいね♪
それではまた来週お会いしましょう^^
【著者について】
著者:尾原和啓
経歴:マッキンゼー、Google、リクルートなど一流企業で事業企画や
新規立ち上げなど数々の大仕事に参画
著作:ネットビジネス進化論
ITビジネスの原理
どこでも誰とでも働ける
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